第8回 「巣鴨とげぬき地蔵尊 地蔵線香売店」「御守り屋さん」

毎月4・14・24日に開かれるお縁日には、昔懐かしい露店が地蔵通りに沿って軒を連ね、壮観を呈すると共に江戸情緒豊かな風情の中、10万人とも15万人ともいわれる善男善女で賑わいます。

巣鴨とげぬき地蔵尊 地蔵線香売店

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お参りの必須アイテム、お線香!高岩寺さんの境内でいつも取り扱っています。染料をつかっていない昔ながらの杉の葉っぱの懐かしい香りと共にお参りされてみてはいかがでしょう?

製造は大変でした

製造は現在はほぼ機械化されているようですが、手作業で製造しているときは本当に大変だったようです。実は以前ご紹介した七味屋さんのおばあちゃんが以前に家業の線香作りをされていたことがあるらしく、とても詳しくお話していただきました。乾燥行程の管理がとても大変だったようです。生乾きでは火がつきませし、乾燥させすぎると、まっすぐでなくなってしまうからだそうです。一束にまとめる際も全て手の感覚でやられていたそうです。まさに職人技ですね!現在はほぼ機械化されているとはいえ、お話を伺っているうちに一束50円という値段がとってもお買い得に思えてきました。

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店舗データ

巣鴨とげ抜ぬき地蔵尊 地蔵線香売店
・高岩寺境内 縁日以外でも営業

御守り屋さん

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高岩寺さん境内にある御守り屋さん。取扱い商品の数がとても多いのが特徴です。最近の御守りには太陽を当てると色が変わるものがありました。ご存知でしたか?

趣向を凝らした御守りの数々

ここの御守り屋さんは種類が本当に豊富!例えば、太陽光にあてると色が変わったり、透明な球の中によくみるとお地蔵様が描かれていたり、小さいひょうたんの中にお地蔵様のお姿が描かれていたりとどれにしょうか目移りしてしまいます。あまりにも沢山ありすぎて全てを写真でご紹介できずにごめんなさい。その一部をお見せします。

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店舗データ

・高岩寺境内 縁日以外でも営業