日本の伝統文化に遭遇!! 清水畳店さん

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清水畳屋さんは1906年から営業しています。100年以上の歴史があるお店です。
今は工場で畳をつくっています。工場で作られている畳は、1畳約一時間から二時間ほどかかるのだそうです。店にある小物は下駄、座布団等など日本らしいものですが、最も売れるのは下駄だそうです。

「インタビューというのは初めてなので「どんな人かな」とちょっと緊張しながら入りました。ところが,店主さんは爽やかな笑顔で私たちを迎えてくれ、おかげでその緊張感はなくなって行きました。 (金 承龍さん)」

「靴を履いたまま部屋に入るアメリカ人は気さくな人種?
畳の部屋の日本人はきれい好き?
オンドルの好きな韓国人はアツアツHOTな人種?
その生活習慣でそれぞれの国民性って出るのでしょうね。(金 殷珠さん)」

「韓国でも昔の家はほとんどなくなり、アパートやマンションが多くあります。時代の流れの中で、明治時代から今まで家業を継いでる畳店は凄いんだと思いました。(安 賢美さん)」

「畳は外国人の私にとっては、少し厄介なものですが、日本人にとって畳とは「床であって、ベットであって、机であって、生活に係わる<魂>」ではないかと思います。中国人の私にはよくわかりませんが、日本の伝統文化なのだということは理解しました。(翁 美艶さん)」

取材:金 承龍さん(韓国)、金 殷珠さん(韓国)、安 賢美さん(韓国)、翁 美艶さん(中国)

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留学生たちから見た地蔵通り商店街

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    学生さんたちが自ら訳した日本語原稿をそのまま掲載しています。
    ※画像は手書きの母国語原稿です。

編集:株式会社ワンダーネスト